年末になったので、家中の大掃除をしています。そして、押入れを掃除しようとした時のことです。掃除を始めようとしたところ、母が必死の抵抗をしてきました。どうにかしてでも私に押入れを開けさせたくないそうです。私はそれを不思議に思い、力ずくで押入れを開けました。扉を開けて、母が抵抗をしていた理由がよく分かりました。中には今では全く使っていない大きな運動器具や、美容グッズ・着ていない洋服、私が子供の頃に着ていた洋服、おもちゃ、何冊もの雑誌、ゲームセンターで獲得した大量の縫いぐるみなど、様々なものがぎゅうぎゅうに詰め込まれていました。これらを見て私は母に有無をも言わさず、「もうこれ全て使わないし、要らないんだから処分しちゃうからね」と宣言しました。早速処分に取り掛かりましたが、またもや母の必死の抵抗に遭い、作業が思うように進みませんでした。そんな中でも、なんとか母を説得しながら作業を終えました。いつかはやらなくてはいけない生前整理と思えば楽に感じます。押入れから出してきた不用品は４５Lのゴミ袋５袋分にもなりました。時間もかかり、大変でしたが押入れがすっきりしたので嬉しかったです。