不用品回収業者が回収しなかった粗大ごみ

数年前、結婚して彼と一緒に住むために、一人暮らしをしていたアパートから引っ越す時のことです。
新婚生活に向けて、ほとんどの家具や家電などを新調する予定にしていたので、私がそれまでの一人暮らしで使っていたものは粗大ごみとして出すことになりました。

ルール通りに自治体に申し込みをし、コンビニで粗大ごみ処理券を購入。「回収日の8時までに決められた場所に」ということでしたが、重いベッドや棚は一人では運べないので、回収日前日の夜、彼に手伝ってもらって家から運び出しました。

翌朝、通勤のため7時半に家を出ると、10点ほど出していた粗大ごみのほとんどがなくなっていました。朝のまだ暗いうちから軽トラックでごみ置き場を物色している不用品回収業者が持って行ってしまったようです。不要品なので、持って行ってもらえるなら誰が持っていこうと関係ない、と言いたいところですが、私はルールに則って、そう安くはないごみ処理券を購入しているのです。

だから、お金を払っていない業者に勝手に持って行かれ、とても腹立たしかったです。その上、さらに私を傷付けたことは、唯一持って行かれないでその場にポツンと残されていたものが、私がDIYで苦労して手作りしたローテーブルだったということです。その出来ばえには結構自信があっただけに、妙に悲しかったです。「持って行くなら全部持って行ってくれよ・・・」と思いました。

PR|不用品の回収廃棄が安くなる|