お恥ずかしい話なんですが、嫁ぎ先の義理家族がゴミ屋敷なんです。
結婚当初気付かなかったのは、地方にある家がとても広かったから。
ものが増えても、新しい部屋を増設すればいいだけなんですよね。
大阪で鳩駆除に困りながら極小住宅に住んでいる我が家にはうらやましい話です。
そんな風にほったらかしだった義理実家ですが、舅姑も年を取り、ますます清掃が間に合わなくなってきました。
使える部屋も客間だけになり、そこで寝泊まりする老夫婦。
すでに家を出ている夫を含めた三兄弟は心配していたんですが、そんなとき義弟が賃貸トラブルにより
即退去することに。
激務の彼に新居を探す時間もなく、自然と義実家の空いてる部屋に一時的に避難することになりました。
しかし、客間以外空いていない義理実家。
そこで、三兄弟久々に顔を合わせて、一つの部屋を一気に片付けすることにしたんです。
当日は働き盛りの男女3名、男性は古い箪笥や足こぎミシン、鏡台などを一気に2階から下ろして
借りた軽トラで市の粗大ゴミ回収センターへ。
女性陣は、ほこりをかぶった室内を一斉に拭き掃除をしました。
それぞれの時間の都合で、一日しか時間がありませんが、なんとか一気にやりとげて
未だにその部屋は人が住める状態をキープしています。